ひとりひとりの良いお産のために
〒025-0073 岩手県花巻市一日市2-27
病気は早期発見、早期治療が大切です。
女性特有の羞恥心や気後れから発見や治療が遅れて症状を重くしてしまうことがあります。不快な症状や、気になる症状で悩むよりも、まず医師にご相談ください。
尚、工藤医院では骨粗しょう症検査、乳ガン検診は行っておりません。
※当院は母体保護法指定医院です。
生理不順、生理痛、不正出血、おりもの異常など、なんでもご相談下さい。
生理痛が徐々にひどくなったり、生理の時の出血量が徐々に多くなる時などは子宮筋腫や子宮内膜症が疑われます。また、クラミジア感染症も増えてきており、感染すると、将来子宮外妊娠や不妊症になってしまうことがあります。しかし、自覚症状があまりないために、かかっていても気づかないことが多いのです。おりものをほんの少し採取するだけで検査ができますし、薬で治療することができます。「自分は症状がないから大丈夫」と思わずに気になったら産婦人科を受診しましょう。
頸がん検診は年に1回は受けて早期発見につとめましょう。
子宮がん検診の中には子宮頸がん検診と子宮体がん検診があります。子宮頚がんは検診で早期発見されやすいがんです。年齢にかかわらず年に一度は検診をうけるようにしましょう。当院では花巻市のがん検診も実施しています。不正出血がある場合は、子宮体がんの可能性がありますので医師にご相談ください。
更年期症状はホルモンバランスの乱れです.不調を感じたらご相談ください。
閉経前後に生じるほてり、肩こりなどの各種症状に対しては、 ライフスタイルにあわせ、ホルモン補充療法(HRT)、漢方療法などを行っています。
婦人科の診察に抵抗のある方は、まず相談だけでもいらしてください。
産婦人科に行くのが恥ずかしくて抵抗がある10代の方も多いと思います。生理痛、生理不順、貧血など気軽に相談にいらして下さい。
一人で悩まず、まずは相談にいらしてください。
当院では、基礎体温測定、排卵誘発剤の処方、タイミング療法、男性不妊に対して精液検査も行なっております。男性不妊が増加しています。それぞれご夫婦に合った治療法を考えていきます。お話をうかがい必要な検査や治療の説明を行います。
確実な避妊法で望まない妊娠を防ぎましょう。
OC(低用量経口避妊薬)緊急避妊用ピルの処方、IUD(子宮内避妊器具)などを行っております。
子宮頸がんは、日本人女性のうち73人に1人ほどがかかる病気です。
ヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスが、子宮頸がんの発症に主に関わっています。
HPVは性交渉などで感染をし、女性の約80%の方が生涯のうちに感染すると言われています。
子宮頸がんは、20代より発症の割合は増えていき、40代でピークとなります。
HPVワクチンを接種することで、HPVの感染を防ぎ、子宮頸がんの発症を防ぐことができます。
HPVは200種類以上あり、ワクチンで全てを防ぐこともできないため、子宮頸がんの予防にはワクチンとともに子宮がん検診が大事になります。
子宮頸がんの予防のため、対象の方は公費助成により無料で接種を受けることができます。
またこの10年ほどは、積極的勧奨が控えられていたため、接種を逃していた方を対象に、3年間限定で公費助成を受けることができます。
ぜひこの機会に、ご自身の健康のため、HPVワクチンの接種をお考えください。
通常は3回接種にて約5万円かかりますが、公費助成の対象者は無料で接種を受けることができます。
当院では、4価HPVワクチンである「ガーダシル」を接種しています。
1年以内に計3回の接種が必要です。
初回接種ののち、初回接種の2ヶ月後と6ヶ月後の計3回です。
(なお事情によっては、初回接種の1ヶ月後以降、2回目接種の3ヶ月後以降に接種することは可能です)
他のワクチンとは、同時に接種しても構いません。
新型コロナウイルスワクチンのみ、お互いのワクチン接種の間隔は2週間あけることとなっています。
ワクチンの準備のため、予約をお願いしております。
予約枠は限られておりますので、候補日はいくつか準備いただき、医院へお電話にて予約をお取りください。